平家物語

犬王

【犬王】犬王の能、もととなったエピソードⅣ【竜中将】

この記事では、映画『犬王』・原作『平家物語 犬王の巻』で、犬王の作として登場した4つの演目について『平家物語』に記される元となったエピソードを紹介します。 今回は『竜中将』。劇中劇としては、最後の作品です。 犬王の『竜中将』(りゅうのちゅう...
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【犬王】犬王の能、もととなったエピソードⅢ【鯨】

この記事では、映画『犬王』・原作『平家物語 犬王の巻』で、犬王の作として登場した4つの演目について『平家物語』に記される元となったエピソードを紹介します。 今回は『鯨』。 犬王の『鯨』 1185年3月に起こった、源平最後の海戦。 ”壇ノ浦の...
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【犬王】犬王の能、もととなったエピソードⅡ【腕塚】

この記事では、映画『犬王』・原作『平家物語 犬王の巻』で、犬王の作として登場した4つの演目について『平家物語』に記される元となったエピソードを紹介します。 今回は『腕塚』。 犬王の『腕塚』 賀茂川で演じられた、犬王の『腕塚』。犬王が演じたの...
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【犬王】犬王の能、もととなったエピソードⅠ【重盛】

物語は、生きています。『平家物語』は語り継がれ、能に、歌舞伎にと、新たな作品の親になってきました。そして、現代にも新たな作品を生み出しました。 この記事では、映画『犬王』・原作『平家物語 犬王の巻』で、犬王の作として登場した4つの演目につい...
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【平家物語】龍宮城の夢、徳子の祈り【最終話 11話】

「人の世にある苦しみは、全て自分のこととして思い知らされました。一つとして分からぬ苦しみはございません。」 アニメでの建礼門院徳子の言葉です。 平家の盛衰、すべての終わり。『平家物語』灌頂巻、大原御行、六道之沙汰では、後白河法皇と建礼門院徳...
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【平家物語】先帝身投【アニメ11話 びわが吟じた原文】

源平、最後の決戦である、「壇ノ浦の戦い」。アニメ「平家物語」ではびわは徳子たちの舟に同行していました。 すべてを見届け、語り継ぐ、そのために。 知盛の最期 さて、潮流は夜明けごろ、平家に有利でしたが、戦は長引き、段々と潮の流れも変わります。...
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【平家物語】屋島の戦い、そして壇ノ浦へ【アニメ10話 びわが吟じた原文】

「八島の戦い」をへて、「壇ノ浦の戦い」の開戦まで、アニメ10話終盤では、頼朝に報告する、回想として、描かれました。 「屋島の戦い」では、義経の超人的な戦ぶりや、梶原景時との対立があり、逸話の宝庫です。有名な、那須与一の活躍も、この戦いでの一...
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【平家物語】捕らえられた重衡、出家した維盛【アニメ10話】

アニメ「平家物語」10話、前半では、重衡と頼朝の対面、維盛の出家と補陀落渡海による最期が描かれました。戦ではない場所で最期を迎えた二人。 今回は、この美しき平家の二人の最期について紹介します。 牡丹に例えられた重衡と、頼朝の対面 『平家物語...
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【平家物語】敦盛の最期【アニメ9話 びわが吟じた原文】

アニメ「平家物語」第9話の終盤、若く美しい笛の名手、敦盛の最期が描かれました。戦に出て、心を病んでしまった維盛、戦況と自分たちの運命を悲観し、身投げした清経。優しすぎた彼らの事も、身近に見ていたであろう敦盛。それでも彼は勇敢な武士としての矜...
平家物語

【平家物語】清経の最期【アニメ9話】

京から福原、そして九州の大宰府まで逃れていた平家。しかし、豊前国(現・福岡県東部)宇佐神宮の荘園であった緒方庄の荘官で、平重盛とと主従関係を結んでいた緒方三郎維義が、平家を攻める、という知らせが入りました。重盛の子・資盛が説得に向いますが、...
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