2020年9月14日15日「青龍会(せいりゅうえ)観音加持祈祷」
ホームページによると
東方の守護神であり、当山のご本尊・観音様の化身である「青龍」を掲げ、厄除け、招福を祈願する「青龍会」を行います。
年に2度、春と秋だけの行事で、全長10メートルを超える青龍と、四天王、夜夜叉、十六善神といった様々な装束の一行が、境内と門前町を練り歩きます。迫力ある青龍の姿と凝った衣裳もみどころの一つ。ワダエミ先生のデザインにより、京都の伝統工芸の職人さんの技術の粋を集めて創られました。
お参りの折りは、ぜひお加持をお受けいただき、観音様とのご縁を結んでいただければ幸いです。
とのことでしたので、行ってまいりました。今回の「青龍会」は「奥の院」(下記地図9番)にて行われ、その後、お寺内各所を練り歩く形で行われました。
清水寺の境内図。ホームページのものです。7番が「本堂」、8番は「阿弥陀堂」、今回青龍が舞を奉納したのは9番の「奥の院」です。ちなみに、本堂の修復は、今は床の部分を行っているよう。大屋根は見事な姿を見ることができました。
上の写真、右側が「奥の院」です。
神聖な「青龍会」、観音様の化身とされる、青龍と、ご縁がつながったようで、幸せな時間でした。まだ、明日、9月15日も、2時から「青龍会」が行われるとのこと。行かれてみては?
「青龍」の舞の様子なども追加で、15日にアップする予定です。よろしければまた、ご覧くださいね。←動画を作成しました。(2020年9月15日)
「青龍会」由来
ホームページに「青龍会」の由来も載っていました。
清水寺には、観音さまの化身である龍が音羽の瀧に夜ごと飛来して水を飲むという伝承があります。また、奥の院南脇堂に祀られている夜叉神は、この青龍の地と御本尊を守り、人々の悪縁を断ち、良縁を結ぶ神として信仰されてきました。青龍会では、長さ約18メートルの青龍を先頭に、荘厳な装束に身を包んだ一行が地域守護と除災を祈願して境内と門前町を巡行します。人々は観音さまの化身を見守りながら「南無観音」と唱和して、観音さまのご利益を願います。
現在の京都観光の様子
この秋の京都は、ようやく観光客の姿が増えてきました。修学旅行生の人たちも沢山、清水寺に参拝に来ていました。異様なくらいの静けさが、やっと破られたように思います。
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