「鎌倉殿の13人」登場人物を読み解く

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【鎌倉殿の13人】爺さまの呪い?!【富士の巻狩り・曽我兄弟の仇討ち】

さあ、頼朝は上れるだけ上っていきます。天が味方しているかのような強運。確かに、上総広常が惚れ込み、梶原景時が賭けにでるだけの価値ある天運です。加えて、彼には源氏の頭領たる並々ならぬプライドと、計算高く冷徹な政治力もありました。 しかし、冷徹...
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【鎌倉殿の13人】源平最後の戦、壇ノ浦の戦い【経過図・戦況】

源平の最後の大戦は、壇ノ浦の海上で行われました。 戦の前に、「屋島の戦い」の時のように、またも義経と梶原景時の対立があった事は有名です。 戦の先陣を所望した景時に、義経は自分こそ先陣を務めると言い、景時はそれは大将軍のすることではないと、至...
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【鎌倉殿の13人】屋島の戦い【”サイコパス”義経の急襲】 

一の谷の戦いから、一年ほど。1184年の年末。一度は鎌倉に戻っていた源範頼は、九州へ向け、進軍をしていました。京では、義経が、じりじりと戦いの時を待ち望んでいました。動きたくてたまらなかったようです。 図はクリックで拡大できます。 今回は⑤...
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【鎌倉殿の13人】三草山の戦い・一ノ谷の戦い【義経伝説の幕開け】

大河「鎌倉殿の13人」第16回。さあ、義経、待ちに待った戦いの時です。京で義仲を討った「宇治川の戦い」から、そう間もなく、平家の追討へと向かった義経・範頼の軍勢。まずは、「三草山の戦い」そして「一ノ谷の戦い」が行われます。 図はクリックで拡...
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【鎌倉殿の13人】義経がまず、向かった先は【宇治川の戦い】

飢饉や、鎌倉内での政争で、なかなか動くことのできなかった、1181年頃から1183年。その間に、頼朝より早く、都へ攻め上ったのは木曾義仲でした。頼朝は焦ったでしょう。しかし、義仲は京で狼藉をはたらき、後白河法皇に嫌われます。義仲は、政治や交...
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【鎌倉殿の13人】【平家物語・原文】義仲、討たれる【木曾最期】

ここでは、木曾義仲の最期について書かれている、『平家物語』の原文を紹介します。 図は宇治川の戦いから、木曾義仲が討たれるまでの経過図です。クリックで拡大できます。 木曾最期 今井兼平との絆 木曾義仲は、後白河法皇を確保しようとしますが、義経...
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【鎌倉殿の13人】粛清、頼朝の恐ろしさ【上総介広常】

頼朝の強力な後ろ盾だったはずの上総介広常。彼は、後に粛清だらけとなる鎌倉で、最初に鎌倉で”粛清”された御家人となりました。 「この鎌倉でわしの知らぬことはない」「(策を先に考えついたのは)わしであった」 「上総介は言った。御家人は使い捨ての...
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【鎌倉殿の13人】トラブルメーカーな叔父、源行家【疫病神!?】

頼朝にとって、疎ましかった親族。筆頭は、のちのち危険な分子であることの分かる義経です。同時期に挙兵した木曽義仲もそうでしょう。 さて、忘れてはいけない人が、もう一人います。叔父・行家もまた、頼朝の計画をひっかきまわした一人でした。 挙兵から...
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【鎌倉殿の13人】穏やかには死ねない?頼朝の兄弟【個性的な面々】

鎌倉殿の13人、第10話。頼朝が欲していた家族、弟たちが次々と参上しました。反平家の旗のもとに集まった坂東武者や何とも胡散臭い者たちが大勢集う中、頼朝にとっては弟たちは頼もしい存在。 しかし、なんともちぐはぐな、5人の兄弟の様子が面白い描写...
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【鎌倉殿の13人】木曽義仲の進軍【倶利伽羅峠の戦い】

1180年、歴史が大きく動きました。平氏を倒す機運は、実際の反乱、複数の武士たちの挙兵として露わになったのです。 5月の以仁王の乱、8月の頼朝の挙兵。 信濃の木曽義仲も、1180年9月、以仁王の子・北陸宮を擁し、木曽谷で挙兵(下記経過図の1...
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