きつね

平家物語

【平家物語】怒れる清盛、諭す重盛【アニメ3話】

アニメ「平家物語」の第三話の終盤、鹿谷の陰謀(ししがたにのいんぼう)に怒りを露わにした、清盛。天皇家に兵を向けてしまえば、天下の一大事です。武装した兵たちが集まる西八条の屋敷に、急ぎ駆け付けた重盛はどうするのでしょう。 清盛を止められたのは...
平家物語

【平家物語】鹿谷の陰謀 清盛と後白河法皇の決裂【アニメ3話】

重盛が兵を率い、内裏を守った比叡山と院の対立。アニメ「平家物語」第三話では、また別にひとつの事件も起こっています。 平家を疎ましく思い始めた、後白河法皇。比叡山の事件と前後して、平家を滅ぼす謀がめぐらされていました。その舞台となったのが三井...
平家物語

【平家物語】朝廷と比叡山との争い【アニメ3話 びわが吟じた原文】

『平家物語』第三話、物語は大きく動き出しました。第三話では、重盛は大きな二つのトラブルに、巻き込まれています。ひとつは、朝廷に強訴をしに、神輿を担いで押しかけた僧兵事件。重盛は鎮圧を言い渡されました。もうひとつは、後白河法皇と側近たちによる...
スポンサーリンク
平家物語

【平家物語】娑婆の栄華は夢の夢【アニメ2話 びわが吟じた原文】

アニメ「平家物語」第二話でまた、美しいシーンがありました。今回はびわが未来をみるときに、しあわせそうに笑っていて、印象的でしたね。清盛の元を離れることを選択した、女たちの姿は、すがすがしく、清らかでした。 白拍子 舞い謡う、男装の芸能者 白...
「鎌倉殿の13人」登場人物を読み解く

【鎌倉殿の13人】グダグダだった!?始まりの戦い【山木館襲撃】

大河、第3話では、1180年4月から5月にかけて、都で以仁王と頼政挙兵、そして敗北と一大事件が起こりました。以仁王の令旨を源行家から届けられ、しかし瞬く間に敗戦の知らせが来たのですから(大河では開戦と敗北の知らせが同時に来たと、なっていまし...
平家物語

【平家物語】これこそ平家悪行のはじめなれ【アニメ1話 びわが吟じた原文】

平家物語は、謡うような文面で、平安末期の世へ私たちを誘ってくれます。 アニメ「平家物語」第一話で吟じられていた部分について、抜粋しています。 末尾には、平家の家系図を載せています。合わせてご覧ください。 巻第一「殿下乗合」 平家悪行のはじめ...
「鎌倉殿の13人」登場人物を読み解く

【鎌倉殿の13人】謎の僧、文覚って誰?骸骨をもって頼朝に挙兵を促した?!【文覚】

1180年、頼朝の挙兵の際には、後白河法皇から頼朝に宛てた密旨があったかもしれません。さて、この密旨あったとすれば、誰が届けたのでしょう。 「平家物語」では、後白河法皇の密旨を文覚という僧が届けたことになっています。「鎌倉殿の13人」では市...
平家物語

【平家物語】平家の密偵、赤い着物の禿髪たち【アニメ1話】

アニメ『平家物語』始まりましたね。 第一話、びわの生い立ちの描写の生々しいシーン、琵琶の音色と法師の語り、清盛の私利私欲への渇望。平重盛の、一門とは違う静謐な姿。第一話の中にも、すでに魅力的な要素があふれていました。 『平家物語』原文「禿髪...
「鎌倉殿の13人」登場人物を読み解く

【鎌倉殿の13人】‟爺さま”って誰?‟工藤”って誰?家系図で分かる!【伊東祐親・工藤祐経】

「鎌倉殿の13人」始まりましたね。人懐っこい義時パパ、血気盛んな兄・宗時に振り回される義時、頼朝に恋をしてしまっている政子と北条一家がコミカルに描かれる一方、義時の祖父である‟爺さま”(じさま)こと伊東祐親による、頼朝と八重の子・千鶴丸の殺...
「鎌倉殿の13人」登場人物を読み解く

【鎌倉殿の13人】北条家の暗躍が始まる! ! 頼朝の死から承久の乱まで【年表】

この年表は、頼朝の死去した頃から、承久の乱の頃までの年表です。大河「鎌倉殿の13人」中盤に対応する頃となります。参考にご覧ください。 これ以前、頼朝が伊豆に流されてから、亡くなるまでの頃の年表は→ 初代鎌倉殿・頼朝と北条氏との関係が良く分か...
スポンサーリンク